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決算書での確認項目(貸借対照表)
決算書での確認項目(貸借対照表)のまとめ

【資産】
流動資産

①売掛金・受取手形の額がふくらんでいないか。
理由;得意先に頼み、販売したことにし、売上の偽造。
確認方法;前期との比較と、売上高との比率で確認。
②棚卸資産がふくらんでいないか。
理由;大量仕入れでボリュームディスカウントを狙い、売上原価を下げる為。売れ残りの可能性が大きい。
確認方法;前期との比較と、売上高との比率で確認。
③繰延税金資産はどのくらいあるか。
理由;繰延税金資産は税金として支払ったけれどまだ費用化していないものなので、いずれ費用になる。繰延税金負債はその逆。

固定資産
④有形固定資産の額はいくらか、償却方法は定額法か定率法か。
理由;土地以外の有形固定資産は、すべて費用化しなければならない資産。通常建物以外の減価償却方法は、定率法であるが、定額法なら注意が必要。
⑤のれん代(営業権/連結調製勘定)の額は大きくないか、償却期間は何年か。
理由;買収したときに純資産よりも高く買った金額だが、価値はなく費用化しなければいけない。(もし負債の部に載っていれば安く買っているので、将来の利益になる。)償却期間は3~5年が通常。短すぎると、費用の前出し、長すぎれば費用の先送りになる。連結調製勘定とのれん代の合計が自己資本の50%以上なら要注意。価値のないのれん代を除くとPBRはその分半減してしまう。
⑥繰延資産という項目があるか、あるとしたらどのくらいの額か。
理由;費用を繰延べた資産なので、将来の費用になるため。

【負債】
①引当金や前受収益などが少なすぎないか。
理由;これらの項目は将来こうむる可能性が高い損失を見越しての費用の積立なので、通常売上の伸びに比例して増加する。引当金を崩すと将来のリスクが高まり、前受金をなくすと将来の売上の先食いになる。
確認方法;前期との比較と、売上高との比率で確認。
②社債、とくに転換社債を発行していないか。
理由;社債を発行すると発行した会社に規定が課されるため、業績が低迷してくると利益を偽造する可能性がある。転換社債は問題外、発行していたら投資はダメ!!

【純資産】
①利益剰余金は資本金・資本剰余金と比べて小さすぎないか、資本金・資本剰余金の増加に注意。
資本金・資本剰余金は株主からの調達したお金、利益剰余金はは会社が貯めたお金。資本金・資本剰余金の増加は株主利益が希薄する。
確認方法;前期との比較と、売上高との比率で確認。
②純資産の部の大半を評価差額金が占めていないか。
その他有価証券評価差額金や土地評価差額金は含み資産を表すので、それらが大半を占めているようなら、市況に左右されやすい。
③新株予約金が多額に発行されていないか。
株主利益の希薄化につながることと、ストックオプションされた経営者が利益を維持させたいため、利益の偽造にはしる恐れもある。
④少数株主持分が過大ではないか。
他社を買収してるが100%その株を取得していない部分が少数株主持分になる。少数株主持分は親会社のものではないので、過大なら注意。

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